さて、本格的に釣りを初めてはや1年少々…
今まで何本かロッドを買ったものの、「これなんか違う…」と思って手放したこともしばしば…
そんな無駄な(?)経験を重ねた私から、なんかお役に立てる情報が出せないかと思ったので、
今回はライトショアジギングロッドについてのお話。
ライトショアジギングを始めたいけど、
最初の1本に何を選べばいいかわかんねぇ
って方に向けて、私なりのアドバイスでも書こうかと。
やっぱりメーカー品を買った方がいいよ
最初のロッドを買うときは、
「最初だし、安いのでもいいや……」
って思うかもしれませんが、後々長く使うことを考えたら、やっぱり有名メーカーの入門クラスくらいは買った方が良いと思います。
お値段としては、1万5,000円〜20,000円くらいのもんかな。
ちゃんとしたメーカー品だったら、後々ロッドを買い足してもサブロッドとしても十分使えるし、
なにより、ノーブランド品に比べて性能・耐久性ともに圧倒的に信頼できます。
ショアジギングロッド、おすすめの長さは?
⇨9.6フィート。
ショアジギングロッドは、各社だいたい9ft、9.6ft、10ft、11ftくらいのラインナップが多いかと思いますが、
この中で、私がオススメするのは、(たぶん)最もオーソドックスな9.6フィート。
操作性・遠投性がバランスよくまとまっていて、重さもそこそこなので、いい意味で無難に使いやすいかな、と。
ロッドを探していると、
「取り回しを考えて9フィート」とか、
「遠投性を考えて10フィート以上」とか、
いろんな情報が錯綜して、わけが分からなくなるんこともしばしば…。
そんな時は、いっそのことオーソドックスな長さを選んでおけば間違いない。
どのくらいのジグウェイトまで使えるのがいい?
⇨60グラムまで投げられるものがオススメ
ライトショアジギングで使うジグは40グラム前後が多いし、これくらいのウェイトが投げるのもアクションさせるのも楽。

なので、初心者のうちはこれくらいのジグをメインに使うのが良いんじゃないかと。
硬めのロッドでも40グラムのジグを投げることはできるけど、やっぱりジグの重さに最適なロッドの硬さがあるわけで。
個人的に、ショアジギングロッドでは、ロッドの最大ジグウェイト−10gくらいのジグを投げるのがちょうどいい感じ。
ジグの重さが乗って、ロッドのしなりでキレイにキャスティングをすることができます。
ということは、そこから逆算して40g前後のメタルジグを使おうと思ったら、60gくらいまでを背負えるロッドが使いやすいんじゃないかと思うわけです。
ショアジギングロッドに求められるガイド性能は…
⇨Kガイドフレーム+SiCリングが搭載されたものがやっぱりいいよ。
ショアジギングは基本的にPEラインを使うので、ライントラブルは避けたいところ。
ショアジギって、ロッドをしゃくる動作が多いんで、どうしても穂先にラインが絡まるトラブルが起きやすいし、
トラブルが起きなくてもラインにも負担がかかります。
しかも、もしラインが絡まった状態でフルキャストしたら、ラインの高切れが起きる可能性もあるし、下手したらロッドがへし折れます。
というわけで、そういったトラブルを減らすためにも、やっぱりKガイドフレームが搭載されたロッドがオススメです。
ちなみに、Kガイドが搭載されたモデルになると、ブランクスの素材など、全体的な性能もワンランク上がるため、私はロッドのクラスを判断する一つの基準にしています。
オススメのショアジギングロッドは?
ここまで書いたんで、お勧めのショアジギングロッドを書いておきます。
シマノ コルトスナイパーBB(S96M)
はい、出た出た。
ド定番中のド定番。コルトスナイパーBB。
中でも私がオススメするのは、9.6フィートのMクラス(S96M)。
Kガイドフレームが使われていて、でハイパワーXが採用されて…とか難しいことは置いておいて、
トップブランドのシマノ製ロッドというだけで、安心して使えます。
みんなと被る、普通過ぎる…と思うかもしれないけど、
定番になるには理由がある
迷ったらコレ買っときゃ間違いない。
というか、迷ったらシマノかダイワ。これが間違いない。
素敵なロッドに出会えますように。
アディオス(`・ω・´)ゞ