新しく買ったロッドを、まじまじと見つめてみよう
という、しょうもない話。
シマノ・エンカウンターS96MHのデティール

かっけえロッドですよ。
全体的に真っ黒で、コスメも少なくてシンプルなデザイン。
パッと見、ディアルーナと見間違えるかもしれないし、
お店で、エンカウンターと知らずに見かけた時に
「このカッコいいロッドは何やろう?」
と思ったくらいなんで、デザインについては申し分なし。
ちなみに、

一番根元のガイドを境に、

グリップ側が艶アリの仕上げ、

ティップ側がアンサンドフィニッシュ(ザラザラの仕上げ)になってます。
まあ、だからどうっていうことも無いんですけど(苦笑)
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見た目にもわかる、ハイパワーX

エンカウンターにはハイパワーXが採用されているので、
カーボンテープがX状にグルグル巻きにされてます。

バットからティップの先までビッチリ締め上げられているので、ブレはかなり抑えられているんじゃないかな。
ディアルーナと違って、スパイラルXは採用されていないけど、
実際にキャストしてもダルさなどは感じられないので、特に不満はありません。
さらに、ここでちょっと興味深かったのは、場所によってテープの巻き方が違っていること。

エンカウンターに限った話じゃないですけど、
バット側の方がピッチが細かく見えます。

あとは、継ぎ目部分の近くはかなり細かいピッチで巻かれてたりね。
ロッドって、よくよく見てみると、適材適所な加工がされていて非常に興味深い。
リールシートは細身だけど握りやすい

リールシートはCI4+(カーボン樹脂)製
(ライト)ショアジギングロッドに比べると、グリップは少々細めですが、
シーバスロッドでは標準的な太さかと。
かなり握りやすいですよ。
リール締め付け用ナットは金属製で、手に当たって痛いかなーと思いましたが、
フィッシンググローブを着けて握ったら、特に気になりません。
あと、締めつけ部分のネジ山がむき出しになっていないのも、個人的にはかなりGoodなポイント。
常に手に当たる部分なんで、ネジ山がむき出しのグリップって好きじゃないんですよ…。
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MHの根元ガイドは、ダブルフット仕様

私が持っている96MHでは、一番根元のガイドがダブルフット仕様になっています。
ライトショアジギングも視野に入れたロッドなんで、大物にも対応できるようにということでしょうか。
ただ、ショアジギング専用ロッドは全てダブルフットガイドになっているところを見ると、
エンカウンターはあくまでシーバスロッドがベースなんだろうな、という印象です。
ディアルーナも、MHは根元だけダブルフットですし。
リアグリップは、取り回し重視の長さ

別のページにも書きましたが、リアグリップはやや短めで、取り回しとルアーアクション重視といった印象です。
シマノ製シーバスロッドの標準的な長さかな。
ライトショアジギング専用にするには、やや短いかなーと思う反面、
ルアーは操作しやすいし、フローティングベストに引っ掛かることも少ないので、細かな操作性や取り回しは中々良いと感じました。
ただ、あと3cmほどリアグリップが長かったら、ルアーの飛距離がもっと出せそうなのがちょっと残念。
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まだまだ未知の部分が多いので、いろんな釣りに使ってみたい
分かったように書いていますが、
まだこのロッドを1時間も使ってないんですよね…
ただ、エンカウンターって結構面白いロッドだと思うんですよ。
私のメインウェポンは、あくまでスコーピオン2832RS-2なんですけど、

足場の高い防波堤とか、サーフとか、
ロッドの長さが必要な場面では、エンカウンターに登場してもらうことになりそう。
汎用ルアーロッドという点では、スコーピオンと近いコンセプトでもあるんで、
いろんなルアー釣り~エサ釣りまで、なんにでも使ってやろうかと画策中。
釣行記録のたびに、使い勝手とか書いてみようと思います。
アディオス(`・ω・´)