ジムカーナの話。
速くなるには、どうすれば良いか。
練習すればいい。
これは明白なお答えなんですが、私の場合、時間的にも金銭的にもしょっちゅう練習に行くのはなかなか難しくて…。
はっきり言って練習不足でした。
ただ、頻繁に練習に行けないのなら、せめて1回の練習の内容を濃くしたいと思って導入したのが、アクションカム。
これがなかなか便利だったので、これからジムカーナを始めたいって人には是非ともオススメしたい。
ということで、練習に導入した感想などをば…
運転を客観的に見られる
当然ながら、運転中って自分のドライビングを見ることはできませんよね。
すると、自分の運転操作のどこが悪いのかが分からない
=改善点が見つからないってことになります。
これは、練習するのに凄く非効率なことです。
なので、アクションカムで自分の運転を見るっていうのは、上達への近道になります。
ちなみに、カメラはこんな感じでセッティングしていました。

これくらいのアングルだと、前方視界に加えて、ハンドル・シフトレバー・サイドブレーキの操作がよく見えます。
本当は真後ろから撮るのが良いんですけど、デミオだとカメラを付けられる場所が無かったんで、左後ろドアの窓にカメラを固定していました。
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速い人の運転と比較できる
さて、アクションカムで自分の運転を撮ったら是非やってもらいたいのが、速い人の車載動画との比較ですね。
最近は全日本や各地区の選手権に参加しているドライバーの方がYouTubeに動画をアップロードしているため、自分と同じクラスの車(デミオだったら、PN1クラス)の車載動画を探してみましょう。
そして、自分の車載動画を3回通りくらい見た後、速い選手の車載動画を見てみましょう。
……もうね、私は絶望しましたよ(苦笑)
もちろん、自分の遅さに。
「俺ってこんなにコーナリングスピード遅いの?」
「こんなにハンドル操作遅いの?」
「こんなにダラダラとブレーキ踏んでんの?」
「サイドブレーキの引き方も全然キレがないやん」…などなど。
自分のダメな部分がどんどん炙り出されていきます(苦笑)
でもね、これで良いんですよ。
こうやって比較して、自分のダメな部分(=改善点)を炙り出すことが重要。
自分が遅いと認識しないと、速くなろうと思いませんから。
予習ができる
さて、ここまで書いたのは、言わば練習が終わった後の復習です。
最初に書いたとおり、アクションカムを導入したのは、1回の練習の中身を濃くしたかったから。
ということで、せっかく撮った動画を練習の予習にも使いましょう。
とは言っても、やることは単純。
練習前日に動画を見直して、練習のテーマを決めるだけ(笑)
ブレーキの踏み方を変えるぞ、とか
ハンドルを素早くかつ丁寧に操作するぞ、とか
立ち上がりのアクセルをもっと速く踏むぞ、とか
何でも良いです。
次の練習に何か一つテーマをもって臨めるよう、役立てましょう。
漫然と走るよりも、一つでも課題をもって練習に臨んだ方が、中身の濃い練習になりますよ。
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私はSJ CAMを使ってました
ここまで車載動画のお話をしたんで、私が使っているカメラについても書いておきます。

はい。
Go Pr◯のコピー品です。
ですが、このカメラなかなか良くてですね。
フルHD動画に対応しているほか、ズーム機能・露出調整もちゃんと付いているため、綺麗に撮影することができます。
また、スマホに専用アプリを入れてWi-Fi接続したら、スマホで録画操作ができるほか、動画を無線でスマホに落とすこともできます。
(まあ、素直にSDカードをパソコンに入れた方が早いですけど(笑))
そして何より、お安い。
本体と防水ケースが付いて、1万円前後で購入できます。
ただし、注意点もあるよ。
①バッテリーが弱い
バッテリー容量が少々少ないです。
そのため、走行会にはモバイルバッテリーを持参して、時々充電しながら撮影していました。
②コピー品に注意
このSJCAM、元々GoPr◯のコピー品のくせに、出来が良すぎてSJ CAMのコピー品が横行しています。
そのため、ネットで買う際はお店のレビューをよく見てから買うようにしてください。
※「正規品が届きました」というレビューが多いお店で買いましょう。
また、SJCAMの正規品は1万円前後ですが、コピー品は6,000円くらいで売られていることが多いです。
安さにつられて、粗悪なコピー品を買わないようにご注意を。
※SJCAMに限らず、他のアクションカムもだいぶリーズナブルになってきてるんで、色々調べてみるのも楽しいかも。
あと、カメラをセットするステーも必要になりますね。
私の場合、吸盤固定式のステーを使ってました。
これが、サイドガラスに固定できて、なかなか便利でしたよ。
カメラが落ちることもありませんでしたし。
ただ、カタカタカタ…とカメラが小刻みに揺れる音声が入ってしまい、もの凄く鬱陶しかったので、固定するアーム部分がしっかりした物を選ぶことをお勧めします。
というわけで、車載動画は速くなるための近道だよっていうお話でした。
せっかくの練習ですからね。有意義なものにしましょう。
アディオス(`・ω・´)ゞ