アルファスエアの相棒が、ようやく決まった。

まさかのトラウトロッドですが、
それなりに考えてのチョイスなんで、その理由をば。
ソルト用ベイトフィネスロッドを、ずっと悩んでいたわけです
友人(べらお氏)にそそのかされて興味をもった、ベイトフィネスの釣り。
とりあえず、型落ちになったアルファスエアを中古で手に入れたけど、

ロッドがずっと決まらずにいたわけです。
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ベイトフィネスロッドの候補になったのは…
・ヤマガブランクス ブルーカレントⅢ(ベイトモデル)
・月下美人MX 72MLB
・カーディフシリーズ(NXかAX)
最終的にこの3本に絞ってはいました。
そこから悩んで悩んで…
結果的にカーディフNXになったんですが、
そのポイントは4つ。
ロッドを曲げてキャストできるテーパー
これは好みの問題ではあるんですけど、
キャストの時に、しっかりとロッドを曲げて投げたかったんですよ。
カーディフはトラウトロッドらしい胴寄りの調子で、パッツン系のバス用ベイトフィネスロッドと比べると、素振りをするだけでもよく曲がってくれます。
この点が、まず気に入ったポイント。
ただ、曲げて投げるという観点から言うと、
ブルカレ>カーディフ>月下美人
だったんで、実際に買うならブルカレにかなーと思ってたんですが、
その他のポイントで、カーディフがブルカレを上回りました。
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ワンハンドで投げられる、6フィート4インチの長さ

ベイトフィネスをやってみたい理由は、
「キャストが楽しそうだから」
という一点のみ。
なので、
ワンハンドでスパスパとキャストできるロッドがいいなーと思ってたわけです。
その点からいうと、6フィート4インチという長さは非常に優秀で、
片手でも余裕でキャストできます。
※この時点で、月下美人はやや劣勢。
ただ、ブルーカレントも6フィート9インチという丁度いい長さ。
しかも超軽量ということもあって、こちらも悩ましい…
ガイド径が大きいのがGood
さて、ブルカレとカーディフの分かれ目となった一つ目のポイントがここ。
カーディフの方がガイド径が大きいんですね、これが。

トップガイドでも内径が約4mmあるんで、糸抜けがよろしい。
最近は猫も杓子もマイクロガイド。
特にベイトフィネスロッドになるとそれが顕著で、ブルーカレントもかなり小さいガイドが使われています。
そして、ブルカレのここが嫌だった。
ブルカレもPEの0.6号まで対応していますが、ガイド径は大きいに越したことはないので、
まずここでカーディフが優勢に立ちました。
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ファイティンググリップTypeRが最高

これが決定打。
カーディフNXには、シマノオリジナルのファイティンググリップTypeR(CI4+製)が使われているんですが、
これが非常に握りやすい。

私は、ワンフィンガーでキャストするんで、
キャストの時にはトリガーにしっかりと人差し指を掛けてロッドを握り込みたいんですが、
ファイティンググリップだとグリップをがっつり握れるので、キャストが安定します。
特に、オーバーヘッドキャストをする時にはトリガーが大事になって来るんで、これは非常に嬉しい機能だな、と。
というか、
ブルーカレントのグリップ(PMTS17)の握りにくさよ…
なんであんなにトリガーが短いんだ…。
ブランクはブルカレが一番好みなのに、あのグリップのせいで選択肢から消えました。
リールシートを作っている富士工業的には、持ち換えのしやすさを優先してマイクロトリガーを採用しているようですが、
右投げ・右巻きの私には、全くメリットが無い。
むしろ、トリガーが短すぎて、
キャストの時にしっかりと握り込ずに、ロッドをぶん投げそうになる気がする。
※私の握力が弱いだけかもしれないけど。
ということで、ここが一番のポイントになって、カーディフが手元にやってきました。
カーディフで試し投げをしてみると…

ということで、簡単にカーディフNXで試し投げをしてきましたが、
・3gのスプーン→普通に投げられる(釣りになる飛距離は出る)
・5g、7gのメタルジグ→より快適に投げられる
という感じで、快適で気持ちよく投げられるのは5g~かなって感じですが、
ロッド表記のキャスト下限ウェイトである3gからでも、普通に投げられます。
1gクラスのジグヘッドは投げていませんが、
この辺はスピニングでいいかなと思ってるので、あんまりベイトでの出番はないかな。
ってことで、とりあえずベイトフィネスタックルが完成しました。
メバルでも釣りに行きたいけど、この連日の爆風予報はなんなんだ…。
いつになったら、本格的に釣りに行けるのやら…。
アディオス(`・ω・´)ゞ