釣具が増えた…(;´Д`)
となると、困るのは釣具の収納場所。
今までは、玄関の一角に置かせてもらってたんですが、玄関などの壁にロッドを立てかけておくと、倒れたり傷ついたりするリスクも…
ってことで、作りましたよ。
簡易ロッドスタンド。

ネットでポチポチと先人の知恵を調べながら、セコセコと作りました。
簡単にですが、作り方などを書いておこうかと…。
用意するもの

・すのこ(側板用)
・ノコギリ
・ボンド
・釘
・適当な板(底板用1枚)
・適当な板②(前面・背面板用、底板用よりも長いもの)
・トタン屋根の隙間埋め用スポンジ
・手伝ってくれる人
以上
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作り方を簡単に紹介
①すのこを縦半分に切る

すのこは側板に使います。
今回は4枚の板が使われたすのこを使いました。
②底板を付ける

次に、ロッドを置く部分(底板)を取付けます。
底板は、前方に向かって傾斜をつけるようにしましょう。
※背面版よりも先に底板を付けておく方が、後々楽になります。
底板で横幅を決めてしまえば、背面版は微調整が効きますんでね。
ちなみに、この作業は誰かに手伝ってもらった方がいいと思います。
一人でやったら、固定箇所がずれてスタンド全体がねじれます(←経験者)
あと、すのこの足が外向きになるように組立てた方がいいと思いますよ。
側板の足が外向きになるように組み上げると、スタンドが広く使えますし、足の部分が持ち運び用の取っ手になりますんで。
③前面・背面板をつける

まずは全面板。
ロッドを置く部分の板ですね。私は適当なベニヤ板を使いました。
傾斜を付けた底板のストッパーになれば良いので、板の縦幅はそこまでいらないかもしれません。
※別のすのこをバラして、板として使うのも良いかと。
また、前板の位置・サイズによってはロッドを出し入れする際に干渉する事になりますので、仮止めの状態でロッドを出し入れしながら、前板の位置を決めてください。
④背面版をつける

続いて背面板。
ここは、ロッドを立てかける部分になります。
スタンド全体の補強の役割もあるので、適当な場所に横向きの板を打ち付けましょう。
ちなみに、スタンドの真ん中あたりに補強板(背面板)を打ち付けると、リールを付けたままロッドを置いた場合にリールが干渉します。
なので、私はスタンドの上下に部分に背面板を一枚ずつ入れました。
若干強度不足な感じなんで、本当はもう少し補強を入れたいんですけどね…(ㆀ˘・з・˘)
まあ、ロッドを置くだけなら大丈夫そうなので、このまま使ってます(笑)
⑤背面板にロッド用の溝を加工する
といっても、スポンジを貼り付けるだけです。

トタン屋根(波板)の隙間用スポンジ(波板パッキン)を、背面板に貼り付けます。
これを最初に見つけた人は天才だと思う(笑)
このスポンジは、ホームセンターの波板材売り場に置いてありますので、よーく探してください。
ここまできたら、完成です。
使った感じ

なかなかに便利(笑)
ざっと作ったにしては、安定感もあり、安心して使うことができます。
家にあったすのこを使ったので、かなり安上がりに作ることができましたし、作業時間も1時間ほどでした。
ただしイマイチな点も…
・スポンジの溝が浅い
今回は、ロッドの背もたれとして波板用スポンジを使ったのですが、このスポンジの波が少々浅いんですよね…。
便利ではあるんですが、時々、スタンドの中でロッドが倒れてしまっています。
貧乏くさい
市販の完成品に比べるとどうしてもね(苦笑)
まあ、貧乏だからしょうがない(ㆀ˘・з・˘)
塗装とかニス塗りとかをきちんとすれば、もっと綺麗な見た目になると思います。
とまあ、こんな感じではあります。
市販品に比べると劣る点もありますが、ロッドを置いておくだけだったら十分使えるものができましたので、DIYが好きな方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
アディオス(`・ω・´)ゞ