釣具屋で手に取って、
気付いたらレジに並んでた。
まだ軽く触っただけだけど、
今までのメジャークラフトのアジングロッドとは全然違うぞ
と感じたので1stインプレとして。
鯵道5Gのデティールとかを確認
簡単にどんなロッドか見てみましょうか。
まずはグリップ周りから。
グリップは、FujiのIPSシート+EVA製グリップ仕様。
アジングロッドではよく見るシートだし、特にメジャークラフトのアジングロッドはこのシートが多い印象(三代目クロステージとか、トリプルクロスとか)。
どっちかっていうとVSSシートの方が好みだけど、IPSも手に馴染みやすくて握り易いし、
地味に嬉しいのが、
赤○部分のネジ山が露出していないこと。
ここって、アジングをしている時に指を添えることが多いけど、
ここにネジ山が露出していると、指先に当たって痛かったり、ガザガザして地味に気になる。
ただ、このロッドは丁寧にネジ山部分がカバーされているのが嬉しい。
鯵道5Gのブランクデザイン→渋めでGood
続いてブランクに目を移します。
ロゴは控えめな色使いで渋めなデザイン。
ブランクは艶消しかつザラザラした手触り。
ちなみに、新しい製法(R360製法)になってからは、クロス状のカーボンテープの補強(クロスフォース)は見られません。
さらに寄ってみると、バット側とティップ側で表面の仕上がりが違うのがわかるかと。
※どっちがどういう作りなのかは全く分からないけど。
ちなみに、5GシリーズはT1100Gカーボンを使っているというのが売りだけど、
どこに、どのように、どれくらい使われているのかは分かりません。
お値段がお値段なだけに、使われ方に過度な期待はしない方がいいと思うのと、
T1100G使用!とかのネームバリューにあんまり踊らされない方がいいかなとも思います。
鯵道5Gのガイド→小さいけど、他社のアジングロッドよりはマシ
鯵道5Gのガイドですが、
まず、バットガイドはATガイドが使われています。
ガイドフレームは、まさかのチタン製。
しかもリングはSiC-S(SiCの薄型モデル)。
続いてトップガイドですが、
あぁぁぁ、ちっちぇえな!
アジングロッドらしい小さいロッドですが、
マイクロガイドが嫌いな私としては、「やめてくれや…」と思うポイント。
ただ、
3lbのフロロカーボンラインを通しても結構な余裕があるんで、まだマシな方かな。
※Lモデルのガイドは、更に小さいと思うけど。
鯵道5Gの重量と、重量バランスは?
メジャークラフトのロッドって、自重を公開してないんだよね。
ということで、
実測してみると、およそ57~58g
すげぇ!
軽いぞ鯵道!すごいぞメジャークラフト!!
続いて重量バランス。
まず、ヴァンフォードC2000(約150g)を合わせてみると、
ブランクの下端で丁度バランスが取れる感じ。
続いて、ヴァンフォードC3000HG(約180g)を合わせると、
グリップのネジの端でバランスを取れます。
C2000に比べて、重心が数ミリ手前に来るくらいかな。
軽量なヴァンフォードだけじゃなく、ストラディックC2000なんかを合わせても、違和感なく使えるかと思います。
ちなみに、この重量バランスが鯵道5Gを衝動買いしてしまった一番の理由。
メジャークラフトのアジングロッドって、他社に比べて重心がティップ側に寄っていて、なんとなくダルい感じがするから、手を出したことが無かったけど、
鯵道5Gは重心がしっかりと手前側に寄っていて、他社のお高いアジングロッドに似た重量バランスに感じたんで、
これはすげぇ!
と思って、思わずリアクションバイト。
良い意味で、メジャークラフトらしくないロッドだと感じました。
鯵道5G、コスパ高いと思うぞ
軽くて、重量バランスも良くて、いい素材使ってて、実売2万円少々。
思わず、価格設定がバグってると思ってしまうほど、コストパフォーマンスの高い、よくできたロッドだと思います。
久々にアジングロッドを調べると、
・コルトUX
・宵姫 爽
などなど、価格破壊だ!と言われるロッドが出ているみたいですが、
鯵道もそれに並ぶくらい価格破壊を起こしそう。
余談だけど、
鯵道と同じくらい、宵姫・爽もリアクションバイトしたけど、
宵姫の6フィート台にはULしか無くて、適合ラインが(私にとって)あまりに細いから、鯵道に軍配が上がりました。
マイクロガイドほんと嫌い。
実釣はまた今度…
ということで、鯵道5Gの簡単な1stインプレでしたが、
暫く夜釣りには行けない状態で、実釣はまだ先になるかな…と思うので、感度云々については追々確認していきます。
夜釣りに行ける状況じゃないのにアジングロッドを買うとは…
衝動買いとは恐ろしい。
アディオス