かなり前、ロッドの番手の読み方を書きましたが…
※前の記事⇒ロッドの番手の読み方(シマノ・ダイワ・メジャークラフト)
バスロッドの番手って、ソルト用ロッドとは若干表記が違ってて、
最初は結構戸惑った記憶があります(;´∀`)
ということで、シマノ製バスロッドの番手の読み方について書こうかと。
シマノ製バスロッドの表記は2種類あるぞ
一つは、数字だけで全部表記するタイプ。
※もう、ワールドシャウラとスコーピオンくらいにしか使われてないかな?
もう一つは、数字+硬さをアルファベットで表記するタイプ。
たぶん、昔は数字表記だけだったんでしょうけど、
最近はアルファベットも組み合わせるようになったんでしょうかね。
バスロッドの番手が主に意味するものは…
・リールのタイプ(ベイトorスピニング)
・ロッドの長さ
・ロッドの硬さ
・テーパー(数字表記タイプだけ)
・継ぎ数
が、主なものかと。
ソリッドティップ(-S)・グラスロッド(G)などは、それぞれの意味のアルファベットが語尾につきますが、ここでは割愛します(笑)
数字だけで表記するタイプは
・最初の数字→1はベイト、2はスピニング
・続く数字→長さ(フィート表記)
・アルファベット→テーパー
※F=ファースト、R=レギュラー、RS=レギュラースロー など
・ハイフン+数字→継ぎ数
という、複数の意味を表してます。
なので、私が使っているスコーピオン(2832RS-2)の場合、
2 83 2 RS -2 と分割して、
2 → スピニング
83 → 8フィート3インチ
2 → 2番パワー
RS → レギュラースローテーパー
-2 → 2本継ぎ
と読めるわけ。
また、人気モデルの1652R-5の場合は
1→ベイトロッド
65→6.5フィート(6フィート6インチ)
2→2番パワー
R→レギュラーテーパー
-5→5本継ぎ
という意味になるわけですな。
数字+アルファベット表記の場合は
ロッドの硬さ(パワー)が、ソルトロッドと同じ表記になっただけ。
スコーピオンなどの表記では、ロッドのパワーが0~6くらいまでの数字で表されていましたが、
最近はL、ML、M、MH、H、HH、XHといったアルファベットで表記されるようになったみたいですね。
なので、ゾディアス1610M-2の場合、
1 610 M -2と分割して…
1→ベイトロッド
610→6フィート10インチ
M→ミディアムパワー
-2→2本継ぎ
という意味になるわけです。
最初は戸惑うけど、慣れたら普通に読めるぞ
と、ソルト用ロッドとは表記が違うので、最初は戸惑うかもしれませんが…
慣れたら普通に読めるから大丈夫(笑)
バスロッドを選ぶ時の参加になれば幸いです。
まあ、私は全くバス釣りしないんですけどね。
アディオス(`・ω・´)ゞ