何のこっちゃない雑談。
ワームについてふと思うことがあったので。
釣りではワームをよく使うわけです
私、アジングやメバリングといった、ライトゲームが好きでして。
釣れる・釣れないに関わらず、ワームを使った釣りってのをよくやってるわけですよ。
ただ、最近よく耳にするのが、海のプラスチックゴミの話。
笑えないレベルで、海がプラスチックまみれになってるそうな。
そこでふと思ったんですけど、たまに根掛かりするワームって、そのまま海の中でふよふよと漂い続けて、永遠にゴミになるよなーって。
真面目かっっっ
って話ではあるんですけど、やっぱり気になるもんは気になるんもんで。
生分解のワームって作れないもんなの?
生分解性プラスチックってありますやん?
あれでワームって作れないもんなのかね。
微生物で分解される素材だったら、最悪海の中にワームが残ったとしても、そのうち無くなるんじゃない?とか思うんですが…。
いざ探してみたら、お店で売ってるのって全然見ないよね。
技術の問題なのか、コストの問題なのか…
全然普及してる感じはしませんな。
ちなみに、私がメインで使っているワームは、マルキューのエコギアアジ職人シリーズなんですが
環境に配慮した製品を作っている会社とはいえ、パッケージを見る限り、生分解性のワームってわけじゃない様子…。
シンプルでお財布にも優しいワームなんでお気に入りなんですけどね…。
生分解性も売ってはいるようだ
ほとんど普及してないとはいえ、一部には生分解性のワームもあるようで。
見つけたものを数種類ピックアップ。
マルキュー エコギア 熟成アクアシリーズ
私が使っているアジ職人シリーズも手がける、マルキュー。
そんなマルキューが出すエコギアシリーズの中でも、熟成アクアは生分解性素材でできているみたい。
ただねー…
液体に漬けられたワームって、使いにくくて苦手…(-_-;)
使いたいのは山々なんですが、なかなか使い出せずにいます。
バークレイ ガルプシリーズ
うわ、臭っっっ
っていうイメージのワームなんですが、実はこれも生分解性の自然に優しいワームだったらしくて。
ただ、熟成アクア同様、使い勝手が個人的にネックかな…。
くっせぇし。
シマノ ソアレシリーズ(モモアジ・スローダイバー)
釣り具のトップブランド、シマノ。
そこから出されているワームは、生分解性素材で統一されているそうな。
ライトゲーム用のソアレシリーズのほか、熱砂シリーズも生分解性素材みたいです。
特にソアレシリーズは、やや値段は高いものの、普通のワームと同じように使えるため、使ってみたいなーとは思ってるんですが…
近所の店に全然売ってない…(;´Д`)
マジでどこに売ってんのよコレ。
結局、釣りってのは残酷な趣味だから
いくら言い繕っても、釣りってなかなか残酷な趣味ですやん?
リリースしたとしても魚にダメージ与えるし、下手したら海にゴミを残しちゃうし。
そんなことを趣味にしているからこそ、もしもに備えてなるべく自然へのダメージを減らしたいなーと思っちゃうわけですよ。
根が真面目だから(笑)
というか、釣具業界全体がそんな流れになればいいのに。
(技術的に可能なら)ソアレシリーズみたいに、普通のワームと同じように使える分解性のワームがどんどん出ればいいのになーと思うわけですよ。
少なくとも、ここに一人分の需要はありますよ?(笑)
とりあえず、ソアレのワームが売ってないか探してみるか…。
アディオス(`・ω・´)ゞ