キャン★ドゥに寄った時に見つけた、新しいルアーのお話。
ただし、初めにお断りしておくと、
・スイムテストはしていない
・キャストもしていない
という状態で書いているため、
キャン★ドゥにこんなルアーがあったよ、という情報提供程度でご覧ください。
キャン★ドゥミノーのスペックなど
今回購入してみたのは、キャン★ドゥで新しく登場したシンキングミノー×3本。
3色全てあったので、気づいたら3本買ってた感じ。
ちなみにこちらのミノー、お値段は110円/本。
3本買っても330円という、破格中の破格。
ということで、まずは箱に書いてあるカタログスペックなどを。
・タイプ:シンキングミノー
・材質:ABS樹脂
・サイズ:約8.5cm
・重量:7g
販売元は、株式会社まるきという会社。
100均に売られているキッチン雑貨(竹串など)を製造しているメーカーだけど、
セリアで売られているマイクロジグの販売元もこの会社。
中華ルアーでも仕入れてんのかな。
ブラックバスや青物にオススメ!
とあるけど、ターゲットの振れ幅が凄いな。
流石に青物には厳しいんじゃないか…?
キャン★ドゥのミノーは三色展開されている
さて、早速キャン★ドゥミノーをまじまじと眺めてみますか。
まず、カラーはこちらの3色展開。
まずは、定番のブルー。
透明感のあるナチュラルなカラーリング。
続いて、赤金(赤オレンジ?)
濁りが強い時など、ブルーとローテーションして使うと良さげ。
最後は…何色と言ったらいいのか。
オレンジベリー×ブラックバックのナチュラル系カラー
個人的には、これが一番興味深い色。
ピンクベリーとかオレンジベリーって、なんか好きだから。
キャン★ドゥミノーのサイズ感や質感など
続いて、キャン★ドゥミノーのサイズ感。
上から眺めると、やや中央にボリュームがある形状をしていて、
下から眺めても同様のボリューム感。
特に大きな特徴も無い、普通のミノーといった感じ(いい意味で)
リップはやや丸みのある形状。
それよりも気になるのは、塗装の破片が飛び散ってリップにくっ付いてること。
この辺には、若干お値段なりのクオリティを感じるかも。
リップを横から眺めたところ。
若干寝たような角度になってるかな。
アイに樹脂が固まってるのはご愛嬌。
続いてボディだけど、
ボディは二重構造になっていて、内側の樹脂には、ウロコ模様のようなホロが見える。
そして、光の当たり具合で、反射の色合いが変わるのが面白い。
なんだこの無駄なクオリティの高さは。
ホロが綺麗だなコノ野郎。
ホントに100円かよ。
ちなみに、
中にはラトルが入ってるというね。
音は小さめだけど、ルアーを振るとシャラシャラという音が聞こえる。
※玉のサイズや動き方からして、重心移動システムじゃないよ。
続いて、フックとスプリットリングは…
即交換だろうね。
秒で曲がりそう。
キャン★ドゥミノーと、サイレントアサシン80Sとを見比べてみる
キャン★ドゥミノーだけ眺めていてもしょうがないので、
手元にあったサイレントアサシン80Sと比較してみよう、という試み。
ボディ形状の違いこそあれ、横から見たサイズ感はほぼ同じ
ただ、キャン★ドゥミノーの方が、若干テールが絞られてる形状をしてる。
上から見たボリューム感も、近い感じかな。
リップは、角度・厚さ諸々が全然違う。
こう見ると、アサシンのリップって太いんだね。
上から見たリップの形状も、全然違う。
角ばっていて横広のアサシンのリップの方が、水噛みは良さげ。
※どっちが良いというわけじゃないけど。
ブリブリと強く泳ぐのは、アサシンの方なのかなー。
その他、アサシンにはAR-C(今はジェットブーストと言うのか?)が採用されていたりするので、キャステインング性能については、雲泥の差があるでしょうね。
まあ、お値段なりの差はあるだろうね、ってことで。
身も蓋も無い話ばかりだけど、キャン★ドゥミノーは興味深い
使っても無いのにアレコレ書いて申し訳ないけど、
キャン★ドゥに面白そうなルアーがあったよってことだけも伝わればと。
それにしても、キャン★ドゥミノーて、何かに似てるような…
あ、ラパラのX-RAPだわ。
80mm前後のサイズ感といい、ボディやリップの形状といい、雰囲気が似てる…気がする。
ラパラ・X-RAPシリーズと、
キャン★ドゥミノー。
なんか似てないかい?
まあ、そんなことを言い出したらキリが無いんだけど。
ということで、
110円ミノー、キャン★ドゥで見かけた際は、お一ついかがでしょう。
110円だからね、ネタとして一つ持ってても面白いかもよ。
アディオス