もう、シーバスハンターがあればミノーは事足りるんじゃないか。
って、結構マジで思えるくらい使いやすい。
95と120と、揃えたくなるルアーです。
シーバスハンターZを買ってみて、使ってみて…
2021年にリニューアルした、シーバスハンターZ。
シーバスハンター、Ⅱ、Ⅲと続いてのモデルチェンジ。
まず驚きなのが、アンダー1,000円(お店による)で買える手軽さ。
シーバスミノーって、1,500円~2,000円という、狂った値段設定の物が多い中、
アンダー1,000円というのは非常にありがたい。
なんか、シーバスハンターⅢに比べると、今っぽいデザインになったような。
特に、バーティスみいな形状のリップは特徴的かと。
リップは短めだけど、結構幅が広め。
水噛みがどんなもんなのか気になるところ。
シーバスハンターZを実際に使って、「いいな」と思ったポイント
そんなシーバスハンターZですが、早速実際に使ってみました。
ちなみに、メインで使ったのは95F。
ドリフトの練習をしたかったので、フローティングをメインで使いました。
そして、そこまで使い込んでないまでも、いいなーと思ったポイントは、この二つ。
・飛距離(飛行姿勢)
・期待以上に泳ぐ(普通に泳ぐ)
どう良いと感じたかというと…。
シーバスハンターZは「よく飛ぶ」
ルアーのインプレでよく聞く、「よく飛ぶ」というワードですが、
シーバスハンターZはよく飛びます(笑)
というか、飛び姿勢が安定してるのがイイ。
シーバスハンターZには、重心移動システムが入ってるんですが、
※ルアーを振ると、カラカラと音がします。
このおかげで、飛行中にルアーがバタつかず、直線的にルアーが飛んでいきます。
誤解を恐れずに言えば、サイレントアサシンと同じような飛び方。
なので、飛距離を稼げるし、多少風が吹いていても安定して飛びそうだし、狙ったところにキャストしやすいかと。
あと、(たぶん)シンプルな重心移動システムになってるんで、
キャストに慣れていない人が投げても、安定して飛ばすことができるかと思います。
※スプリングやマグネット式のように、キャストの初速を上げなくても良さそうだったから。
正直、廉価グレードの重心移動システムって、
下手したらただのラトルになる
と思ってたんですが、ここはさすが大手メーカー。
しっかりと重心移動システムの役割りを果たしてきます。
シーバスハンターZの泳ぎは期待以上。普通に泳ぐ。
よく飛ぶのが分かったら、次は泳ぎ。
泳ぎに関しては、ローリング主体かなーといった感じ。
※メーカーの説明にある、タイトウォブンロールという表現がピッタリ。
ラパラ・カウントダウンやジャークソニックのように、ブリンブリンにウォブリングするルアーとは、ちょっと性格が違うかと。
あと、早巻きでもちゃんと泳ぐけど、スローに巻くと、少し泳ぎが弱いかな。
ゆらゆらとしたローリングはするけど、ウォブリングはさらに弱まります。
まあ、強く泳げばいいってもんでもないんで、その辺は臨機応変で。
ちなみに、95よりも120の方がローリングが強めだと感じたけど、
この辺はさらに使って観察しようかな。
リーズナブルで使いやすいから、釣り初心者にもおススメできそう
ろくな釣果もないから、あんまり偉そうなことは言えないけど…
・安い(アンダー1,000円)
・飛ばしやすい
・普通に泳ぐ
・サイズ展開が豊富(2サイズ×F・S)
・カラー展開も豊富(ベイトカラー、チャート、レッドヘッド)
・入手難易度低め(実店舗で結構見かける)
この辺の条件を考えたら、ルアー釣り初心者の人にもおススメしやすいかと。
というか、シーバスハンターZの95Fと120Fがあれば、ミノーには困らないんじゃ…
とすら思ってます。
廉価グレードだから、若干の不安もあったけど、
そんな心配を吹き飛ばしてくれた高コスパルアー。
暫くはコイツに頼ることが多くなりそうです。
シーバス釣りたい…
アディオス(`・ω・´)ゞ