新型コロナの影響で、どこにも出かけられない…
ということで、人との接触が少なくても楽しめるデイキャンプをしようかと。
人ごみを避けて、お気楽にアウトドアを楽しむ作戦
外でコーヒーを飲んでみたい
という、奥様のご希望にお応えして、超お気楽デイキャンプをしてみようかと。
今回のキャンプの目標は、
お湯を沸かして、外でカップラーメン&インスタントコーヒーを楽しむ
という、クッッッソシンプルなもの。
とはいえ、釣りには散々行っている私ですが、焚火だとか料理だとかのアウトドアは超初心者。
無事に、食後のコーヒーまでたどり着き、嫁さんの期待に応えられるのか!?
今回は、エスビット・ポケットストーブを使います
今回の湯沸かしに登場いたしますは、
エスビットのポケットストーブ。
かなり前に買ったまま、使わずじまいになっていたこちらのツール、
いよいよ日の目を見ることになりました(笑)
さて、こちらのポケットストーブですが、
写真のような固形燃料を燃やして、お湯を沸かしたり加熱調理をしたり、
はたまた、小枝などを燃やす焚火台になったり。
コンパクトながら、非常に男心をくすぐるツールなのです。
調べた情報によると、固形燃料1個でも十分お湯が沸くそうなんですが…
全っっ然沸かない…(;´Д`)
純正固形燃料の熱量はなかなかのもので、顔付近まで熱を感じられるんですが、
肝心のお湯が沸かない。
いや、沸きかけるんだけど、
風の影響のためか、思ったよりも早く燃料が燃え尽きてしまう。
風防に登場願いまして、再度挑戦じゃ
風が強いなら、風を防げばよい。
ということで、デイキャンプ直前に念のため用意しておいた風防を召喚。
ついでに、火を長持ちさせるために
燃料を3個セットさせて燃焼。
これでようやく沸騰までこぎつけまして…
食後のコーヒーまでこぎつけられました。
嫁さんも満足したようで、安心した(笑)
ポケットストーブを使う時の注意点を少々…
さて、まだ1回しか使ったことがないですが、私のような初心者の方へアドバイスを少々。
風防は用意しておこう
私は、これに助けられた。
ストーブ自体が風防の役割を果たしますが、風向きによってはかなり風の影響を受けます。
風が強いと、日が消えるまではいかないんですが、炎が煽られれて熱伝導効率が悪くなるからか、燃費がかなり悪かったように感じます。
ですので、安物でもいいので風防を用意しておくことをお勧めします。
※私は、600円の風防を使ってます(笑)
ポケットストーブの下には、不燃性の板を敷こう
私の場合、樹脂製のテーブルの上に木の板を敷いてストーブを置いたんですが、
溶けた燃料が下に落ちたためか、木の板に見事に引火しました。
板に水をかけて難を逃れましたが、樹脂の天板が溶けなくてよかった…。
ということで、ポケットストーブの下には、何か1枚板を敷いた方がいいかと。
直火NGのキャンプ場とか、地面に直置きしないようにね。
鍋底に煤が付くから覚悟しろ
買ったばっかりの150円鍋(ダイソー製)が…
というくらい、鍋底に煤が付きます。
「道具は汚れるもの」と割り切れない人は、高い調理器具を使わない方がいいかもよ。
結論:初心者ほど便利で効率のいい道具を使うべし
今回、ポケットストーブを使って思ったのは、
ガスのシングルバーナー欲しい
ってこと。
…いや、ポケットストーブも楽しいのよ?
でも、ガスバーナーって、ノズル捻って点火ボタン押したら火が着くんだぜ!?
火力も強力かつ安定してるし、火力調整も簡単。
着けたい時に着けて、消したい時に消せる。
めっちゃ便利やん。
手間を楽しんだり、使うごとに年季が入るっていう、アウトドアツール独特の楽しみというか、味のようなものもありますが、
アウトドア初心者ほど、味云々とかに拘らずに、
まずは簡単に扱えるツールを使った方が、余裕をもってアウトドアを楽しめるな
と思いました。
ということで、外でお湯を沸かしたり料理をしてみたいなーっていう方、
素直に、ガスのシングルバーナーを買った方がいいぞ。
私も、たぶん買う。
アディオス(`・ω・´)ゞ