フィットに乗っていた時も、デミオに乗っていた時もそうなんだけど、
サイドブレーキ全然効かんやん!!!てなったことがある。
サイドターンでリアロックしないとかいうレベルじゃなくて、サイドを引いた状態で車が転がるレベル。
競技関係なしに単純に危険な状態だったんで、自分で調整してみました。
なんでサイドブレーキが効かない…?
頭の中で綺麗に整理できていないんですが…
いろいろと調べたところ、ブレーキがリリースされている時のピストン(シュー)の位置が適切じゃないせいで、サイドブレーキを引いてもピストンが出きっていなかった様子。
凄くふんわりした理解だけど、まあそんな感じ。
なので、その治療方法を超簡単に書きます。
①:サイドブレーキワイヤーを緩める
対処法は至って簡単。
サイドブレーキワイヤーの調整ネジを探し、ワイヤーのテンションを緩めます。
それはもう、サイドブレーキレバーが信じられない角度に持ち上がるまで緩めます。
サイドブレーキレバーを引いても、ワイヤーのテンションを感じなくなるまで緩めます。
こうすることで、ブレーキのピストンが完全にフリーになります。
②:エンジンをかけて、ブレーキを10回ほど踏む
さて、だるんだるんになるまでワイヤーを緩めたら、エンジンをかけて、フットブレーキを数回踏みます。
※ワイヤーが緩んだ状態で踏むんだぞ。
こうしてやることで、ピストンが適切な位置に戻るわけ。
ブレーキは10回も踏めば十分かと。
③:サイドブレーキワイヤーを締め直す
ブレーキを踏み終わったら、サイドブレーキワイヤーの調整ボルトを締めて、再度ワイヤーを引っ張ります。
あとは、サイドブレーキの引きしろを調整したらOK。
以上!
恐らく、これでサイドブレーキが効くようになってるんじゃないかな。
もし改善が見られなかったら、同じ作業を繰り返してみてください。
私の車の場合、それで大体直りました。
というわけで、簡単な整備についてでした。
ちなみに、ジムカーナをする前にも、この作業をしておくことをお勧めしますよ。
サイドターンの精度が上がります。
ご参考までに。
ちなみに、これでも改善しなかったら、さっさと車屋さんに持って行ってください。
ブレーキ系のトラブルは洒落にならないんで。
止まれない車ほど怖いものは無いぞ。
アディオス(`・ω・´)ゞ