ダイワ IM Z LIMITBREAKER TW HD-Cとかいうハイテクリールが登場。なんだコレ。

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名前が長い。

「そう、iPhoneならね」って言いそうなホームページがクッソ見辛い。




リールの性能以外でツッコミどころが多いけど、リールの話題性は抜群


未来のリールキタコレ!と思いつつ、気になったポイントと、こうなればいいのになーという妄想的なお話。






スマホと繋がるリール、IM Z LIMITBREAKER TW HD-C

以下、IMZ


スマホと繋がって、データの蓄積リール性能の拡張性といった新たな価値を手に入れたIMZ。



単純にすげぇって思った反面、なんだかなぁ…と思うポイントもチラホラ。





キャスト数、最大飛距離、使ったブレーキモードのデータって、いる?

情報を蓄積して、釣果に繋げる。


これはいろんなプロの方もやっていることで、例えばコアマンの泉さんなんかは、膨大な量のシーバスノートを書き記していたとか。




ダイワアプリ上で、IMZから記録されたデータと、天候や使ったルアーなどの情報を組み合わせて、自分だけの釣行記録を作れるとはなっているけど、


その中に、キャスト数や最大飛距離、使ったブレーキモードのデータっているのかね。





どうせなら、キャストした後のリールの動きも記録してくれたら、より必要な情報が集まりそうなのに。



例えば、リトリーブ速度の記録とか。



スプールの回転速度を毎回測定して、フッキングの衝撃(もしくはボタン操作)をきっかけにして、キャスト後~フッキングまでのリトリーブ速度をアプリに送信。


毎回記録していたら記憶容量がパンクするだろうから、計測は毎回上書き。

魚が釣れた時だけ、記録に残す。

イメージ的には、ドラレコみたいな感じ




あとは、スマホの位置情報とかを使って、釣りをしたポイントや時間、潮汐を自動で記録してくれるとかね。


そうしたら、より色んなデータが組み合わさって、自分だけの釣れるデータ、釣れるリールが出来ていく気がする。




最大飛距離の通知とか、釣果以外の要素っている?

最大飛距離が更新されたら光と音でお知らせされたり、

キャスト数などに応じて、アプリ上でバッジを獲得できたり、

IMZとダイワアプリには、何かとユーザーの心をくすぐる機能がある



ダイワさんは、こういう新たな取り組みで「魚を釣る」以外の新たな楽しみを提供してくれているんだろうけど、

リールとしての目的があやふやになっているような…


まあ、使っていて楽しいんだろうけど、


12万出してこの機能いるかと言われると、私は……ねぇ?





インテリジェントマグフォースの拡張性は、素直に素敵な機能だと思った

散々屁理屈を言ってきたけど、

ブレーキの拡張性はすげーいいな、って思った。


要は、アップデートできるDCと認識してるんだけど、


自分の好きなプロアングラーが「これが完璧」と思ったセッティングを色々試せると思ったら、ちょっとワクワクするかも。

村上晴彦チューンみたいな感じでね。





ただ1点、屁理屈をこねるとしたら、


ロングキャストモード以外のモードって何?


ベイトリールのブレーキって、釣り場の環境や使うルアーの条件に合わせて、最大飛距離が出るように煮詰めていくものだと思ってるんだけど、

俺の認識が違うのか?




まあ、この辺は後々の情報に注目しよう。




あと、今後登場するブレーキモードが課金制だったら、俺は笑う。





IMZとスマホを組み合わせるのは、画期的なのか手間なのか。

リールとスマホ。


まさかこの二つが組み合わされる時代が来るとは…。



とはいえ、釣りをしながらスマホをイジイジするのは、楽しい反面、手間なような気もする(屁理屈)


バンタムの蓋みたいに、「テトラの上でスマホを落としそうになる」という話が出てきたら、俺は笑うぞ。



だったらもうアレだよ。

スマートウォッチも連動できるようにしなきゃ。


いや、いっそダイワが腕時計型のデバイスを出さなきゃ


いやいや、いっそリールにスマホの機能と小型液晶を付けてだな。

スマホの付いたリールじゃなくて、リールの付いたスマホくらいのデバイスを開発するんだ。


これで、スマホをいじる手間から解放されるぞ。


※10年後には小型画面が付いたリールが本当に出てそうだけど。





IMZって、水洗い大丈夫なの?

おじさんみたいな心配するけど、


USBの差込口やバッテリーなどが搭載されたIMZ。

水洗して大丈夫なの?



スプール径やドラグ力などを見る限り、海釣りでも大活躍しそうなスペックだけど、

海釣りで使った後はよく洗わないと怖いんだが。



一応、IMZのサイトにある「よくある質問」を確認すると、


ソルト使用後はよく水洗してください。とのこと。

ただし、パーミング側のサイドプレートには強い水圧を掛けることは推奨しません、だってさ。



ただし、


水没したら、直ちに使用をやめる。電源は入れない。


とあったので、

溜めた水に漬けて洗うのはNGっぽい。



ここは要注意事項かと。






IMZは買わないけど、未来のリールの第一歩としてワクワクする

定価12万5,000円という時点で、まず買う気は起きない。


上に書いたように、スマホ連携による付加価値も強烈に魅力的に感じたわけでもないし。



ただ、IMZは未来のリールとして新たな価値を釣り人に問いかけているんだろうなと思ったし、
そのチャレンジ精神は本当にすごいと思った。


ほんと、ダイワ(シマノも)って、釣り具という趣味の道具をどれだけ本気で開発してんだよって話。




あとは、実際に買ったひとのレビューを見て、

「ほぇ~~~」

と言うだけだ。




それにしても、IMZの12万円オーバーという値段。


お財布ブレーカーだなんだと言われているけど、


世の中には、定価14万円オーバーのソルティガを買う人だっているんだぜ?



そう考えたら、最新機能満載の未来のリールが12万って安くね?



ほら、安く感じてきたでしょ?




後の判断はあなたにお任せします。




アディオス

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