ザ・ワールド
的な。
チープカシオが電池切れで止まっちゃったから、電池交換をしてみようという試み。
チープカシオの電池が切れてしまったわけです
釣りをしたり、アウトドアを楽しむ時に愛用している、カシオスタンダードシリーズの時計。
通称チープカシオ。
写真の4本中、奥側の3本が止まってしまった。
ディオ様のせいかと思ったけど、シンプルに電池切れの様子。
なんとかできないかとぼちぼち調べたところ、100均で電池が買えるみたいなんで、自分で交換してみようかという試みでございます。
ということで、交換方法を書いておきます。
チープカシオの電池交換をしてみよう
では、順を追って、チープカシオの電池交換の方法を書いていきます。
ただし、電池交換はあくまで自己責任でよろしく。
まず、チープカシオの電池交換で使う道具は、
・ボタン電池(SR626SW※SR626でも可)
・千枚通し
※細いドライバーでも(たぶん)可
という、シンプルなもの。
いずれも100均で買えるから、電池と一緒に買うのもいいかもね。
①:チープカシオの時計の裏蓋を外す
まずは、電池と時計の心臓部が収まっているケースの裏蓋を外します。
千枚通しを準備いたしまして…
写真赤〇部分に千枚通しを引っかけて、少々こじってやると外れます。
蓋を外すと、ボタン電池と時計の心臓部がこんにちは。
こんな小さい部品で動いてんだね。
②:ケースからボタン電池を外す
まず、機械を囲うように置かれた白いプラスチックパーツを、真っすぐ引き上げて外します。
※龍頭を曲げないように注意。
続いて、
千枚通しを使って、ボタン電池をパチン!と外します。
この時、ストッパーが思ったよりもしっかり噛んでいたので、力任せに外して壊さないようにご注意を。
※この時は、上側(12時方向)に力を入れたら外れました。
③:新しい電池(SR626)を入れる
さて、古い電池が外れましたら、あとは新しい電池を入れるだけ。
【追記:要注意事項!】
ここで注意してほしいのは、素手で電池をベタベタ触らないこと。
手の脂で放電が早まって、電池の寿命が縮まるとか。
あと、ピンセットを使う時は、電池の両面を挟むように持たないこと。
両面(+極と-極)をピンセットで挟んでしまうと、電池がショートするから危険。
ボタン電池をピンセットで摘まむ時は、側面を摘まむようにしましょう。
追記終わり。
今回用意した電池は、ダイソーで購入したSR626
純正電池はSONYのSR626SWだけど、まあ大丈夫かな、と。
ちなみに、純正がSWの機器に無印(もしくは-W表記)を使用すると、電池が短命になる可能性があるそうです。
気になる方は、SR626SWをご使用ください。
さてさて、電池の交換方法ですが、
新しい電池を、古い電池が入っていたところに押し込むだけ。
この時、電池の裏表(プラスとマイナスの向き)だけ、気を付けてください。
④:他の部品を組み付けたら、完成!
機器の周りの白いプラスチック部品は、そのままかぶせるだけ。
時計の裏蓋も、パチン!とはめてやれば、工具なしで取り付けできます。
無事、全ての部品が組み付けられたら完成!
文字盤を見ると、ちゃんと動いてくれていたので、時刻合わせをして…
無事、止まっていたオレンジ号が復活してくれました。
チープカシオが止まってしまった…という方、
110円で(とりあえず)復活できるんで、お試しあれ。
アディオス