面白そうなルアーだったのでつい…
まだ実釣はしていないけど、形状などを観察してみようという試み。
メジャークラフト・マキジグスロー40g
ルアー3点以上で20%OFF!
の、年始セールに見事釣られて購入したルアー。
早速出してみますか。
今回選んだのは、ライブベイトカラー(腹グローキビナゴ)と、ピンクイワシ。
ライブベイトとかは重要視してなくて、むしろ値上がりするから避けたかったところだけど、
年末セール以降の焦土化した釣具屋の在庫状況では、カラーの選択肢が少なくて、この二色のチョイスに至った。
このルアーって、本体のカラーもだけど、カラーごとにブレードのカラーも変わるのね。
※グローカラーがゴールドで、ピンクがシルバー。
※カラーとブレードの関係は、メジャークラフトHPを参照
→メジャークラフトHP マキジグスロー
マキジグスローは至ってコンパクトなシルエット。
ベイトが小さい時に活躍する…というのが、メーカーさんの謳い文句。
真上から眺めると、左右(表裏)非対称の形状になってるのが分かりやすいかと。
「水平姿勢でフォールする」とは書いているので、実釣に期待。
メジャークラフト・マキジグの嬉しいポイント
続いて、マキジグの(個人的に)嬉しいポイントを。
購入の決め手になったのは、以下の2点
①:リアフックとブレードが別パーツ
ブレード付きのルアーって、ブレードとトレブルフックがチューブで一体になってるやつもあるけど、
個人的にはフックとブレードが別になってる方が好み。
なぜなら、
・フックが錆びたらフックだけ交換できる。
・フックの選択肢が増える
という点にメリットを感じるから。
メーカーによっては、ブレード付きフックを別売り(交換用)しているけど、
そこまで囲い込みされたらかなわんよ、と。
特に私の場合、トレブルフックからシングルフックに換装しているから、この点は特に嬉しいポイント。
②:リーズナブルな価格設定
さすがメジャークラフト。
定価でもアンダー1,000円と、メジャークラフト価格全開。
実売価格も700円台くらいかな?
メタルジグってロストする可能性も高いルアーだから、少しでもお財布に優しいのは嬉しいポイントかと。
カラーも揃えやすいしね。
マキジグスローとジグパラスローとを見比べてみる
続いて、同じメジャークラフトのスロー系ジグ「ジグパラスロー」との比較。
マキジグが出た時に、
「マキジグスローって、ジグパラスローにブレード付けただけじゃねぇの…?」
という疑念がよぎったので、実際にジグパラスローと見比べてみましょうか。
上がジグパラスロー、下がマキジグスロー。
ぱっと見でもう違うね。
ジグパラスローの方がエッジが効いた形状になっているのが分かるかと。
リアフック側から見るとこんな感じ。
恐らくだけど、
この面の取り方の違いが、フォールの姿勢や落ち方に差を生むんじゃないかと。
あと、形状以外の違いとしては、
マキジグスローのリアフックはトレブルなのに対して、ジグパラスローのリアフックはシングル仕様。
シングルフック好きの私としては、ジグパラスローのフックセッティングは非常に助かる。
マキジグスローの、ほんのわずかな誤算
今のところ、これといった非の打ちどころもないマキジグスロー。
ただ一点気になったというか、誤算だったのは、
リアアイの向きが想像と90度違っていたこと。
まさかの、ジグに対して垂直のリアアイが採用されていた。
ジグパラショート(下段)と比べると、アイの向きの違いがよくわかるかと。
コレの何が誤算って、
リアフックをシングルフックに替えた時に、フックの向きも変わること。
…だけど、まあこれはこれで良いか。
思ったよりも明後日の方向を向かなかったし、致命的なデメリットにもならなさそうなので、問題なしとしよう。
ちなみに、リアアイの向きが90度ズレている理由は、
キャストした時に、ブレードがジグに沿う(一体化する)から、よく飛ぶようになるんだってさ。
ちゃんと理由のあるリアアイの形状だったんだね。
「巻くだけでOK!」の謳い文句に、素直に釣られようと思う
年のせいなのか筋力不足か、
メタルジグをしゃくり続けるのって、結構疲れるのよ。
その点、ブレード付きジグって、巻くだけでもOKなのが嬉しいね。
まあ、メタルジグというルアー自体が、巻くだけでもOKなんだけども、ジグ自体のアピールに+αの要素が加わるのは面白いよね、ってことで。
ショアジギングのアピールの仕方を変えたい時に、スパイス的に使うといいかなーと思うので、
ルアーボックスの中に2,3個忍ばせとこうと思います。
それにしても、
メタルジグ(ノーマル・スロー・サーフ用などなど)、メタルバイブ、スピンテール…
メタルルアーは、メジャークラフト製品で一通り揃う気がするな。
何だこのメーカー、最高かよ。
アディオス