これがトヨタの本気か…
と、感動すら覚えた。
そんなフェスのお話。
ランクルとハイラックスのイベントがあると聞いて…
ランクルかっけぇなぁ…
ということで、地元のトヨタディーラーさんのイベントへ行ってみました。
目的は、ランクルorハイラックスの同乗走行。
同乗走行といっても、ただの同乗じゃないぞ。
こういうのに同乗できるんだぞ。
こりゃ行くしかねーべ。
ということで、同乗コースの概要と、感想などを少々。
ちなみに、私が同乗したのはランドクルーザープラドなので、ハイラックスの詳細はわかりません。
悪しからず。
まずは、片輪で丸太橋を渡るところからスタート
まずは、片輪だけ高さ60cmの丸太橋に乗せて走ってくれます。
前後2輪乗った状態での傾きは、約22度。
プラドのメーターには傾斜計が付いていて、30度になったら注意表示が出るらしいです。
30度でようやく注意って、ちょっと意味わからない(笑)
転倒するレベルだと思うんやけど…。
ハイラックスも、ごく当たり前のように走破していきます(笑)
続いて、オフセットの丸太橋へ
ここが一番ハラハラしたポイント。
左右で高さの違う丸太橋を、片輪状態になりながら走破していきます。
外から見ても、中に乗ってても、この角度になった時は
「あ、終わった」
と思った(笑)
ところがどっこい、ランクルってのは凄いね。
一輪がスリップ状態になっても、
ストロークの長いラダーマウントショックと、電子制御の四駆システムを駆使して、写真の状態から見事に復帰して、丸太橋を渡り切ります。
ハイラックスも、当然ながら走破。
外から見た感じだと、プラドの方がショックが伸びるような気もしましたが…
両車とも常軌を逸した足回りなので、どちらもタフということで間違いない。
最後は、高さ2mの階段&下り坂へ
最後は、2mの高さのアップダウン。
角度的に見えづらいですが、上り坂は階段になっています。
ちなみに傾斜は25度。
プラドでは、4WDのハイギア(4H)とローギア(4L)の切り替えが可能なのですが、
4Lにセットすると、クリープで階段を数段上ります。
4.6Lディーゼルのトルク×ローギア
=クリープで階段上り
うん、アクセラでは体験できない世界だわ。
下り坂はも傾斜は25度。
一度下まで降りた後にバックで坂を上ることで、改めて鬼トルクを体験した後は、下り坂のアシスト装置の体験。
初めて知ったんですけど、プラドには下り坂のアシストボタンが付いていて、
これを押せば、急な下り坂の時に自動でブレーキを制御してくれるそうな。
これ、体験した感じだと、大味なABSといった印象。
ガガガッと連続的にブレーキがかかって、タイヤをロックさせずに安全に坂を下りられます。
ちなみに、25度って、こんな角度ですからね。
坂を上り始めると、空しか見えない(笑)
サンダーバード2号になった気分を味わえます。
ランクルの性能に、終始感動しきりだわ
いやーー、トヨタの本気、肌で感じました。
プラドの悪路走破性にはもちろん驚いたけど、
さらに驚いたのが、乗り心地の良さ。
ずっと高い段差を上り下りしてたわけですが、
乗り心地は終始ラグジュアリーという衝撃。
丸太の凹凸なんか何のそのといった感じで、ガタガタといった振動を受けることなく、あくまでシルキーに走り抜けるカッコよさ。
ストロークが長くて、良く動くショックのおかげでしょうかね。
とにかく驚きよ。
すいません、ランクル舐めてました
失礼ながら、実際に乗るまではランクルの性能舐めてました。
すんません…。
これは、世界中どこでも走れるし、長年ファンがいるのも納得だわ。
トヨタが作り続けるガチのオフロード車の性能に、開いた口が塞がりません。
…まあ、「買うか?」と言われたら口を閉ざしますが。
とにかく、こちらのイベント
上ったり下りたり乗り越えたり…
下手なアトラクションよりも面白いので、行く機会があればぜひ同乗してみることをお勧めします。
主催されたディーラーの方々、ありがとうございました。
アディオス(`・ω・´)ゞ