ツインパワーvsヴァンフォード
堅牢なリールも良いけど、
軽量なリールもまたよろし。
ヴァンフォードってすげぇよな。
ヴァンフォードを使って感じた、軽量なリールのメリットとは?
さて、シマノのヴァンフォードを2機持っているわけなんですが、
実際に使ってみて感じた、ヴァンフォードというよりも軽量リールのメリットについて書いていきます。
当たり前だろ!
ということばっかりになるかもしれませんが、
実際に使ってみて
「確かにそうだ」
ということをご説明しますので、暫しお付き合いを…
メリット1:長時間の釣行でも疲れない
当たり前だろバカヤロウ!
いや、はい、その通りです。
ただ、実際に使ってみると思ったよりも疲れないからちょっと驚いたんですよ。
同じロッド(ディアルーナS96ML)に、
・ツインパワーC5000XG(260g)
・ヴァンフォードC3000HG(180g)
を付けて使い続けていると、疲労感が全然違う。
※番手まで違うじゃねぇかバカヤロウ!というツッコミは勘弁して。
さらに、同じライトゲームロッド(20月下美人)に
・ストラディック C2000SHG(185g)
・ヴァンフォード C2000SHG(150g)
を付けて使い比べた時にも、疲労感がかなり違った。
ストラディックだけを使っても重さは感じなかったけど、より軽いヴァンフォードを使ってみると、やっぱり違いはあるな、という感じ。
なので、
今日は1日粘るぞ!
みたいなストイックな1日を過ごす場合は、軽量リールを使った方がいいだろうし。
ライトゲームみたいに、片手でロッド操作をする場面が多い釣りでも、軽量リールのメリットが活きると思います。
2 ルアーアクションをつけやすい
これは、8フィート台のロッド(スコーピオン2832)に合わせた時に感じたこと。
ツインパワーに比べて、片手のロッドワークのやりやすいことよ。
積極的にルアーを動かす釣りをする場合、軽さってのは結構効いてきます。
ルアーの動きがより鋭くなるし、手首も楽なので大きいメリットに感じました。
3 キャスト時のスイングスピードを上げられる
再びディアルーナとの組み合わせ。
軽量リールを使っていて、一番
「こういうメリットもあんのか」
と感じたのが、キャストに関すること。
リールが軽いと、
・スイングスピードが上がる=飛距離を出しやすい
ように感じました。
まあ、飛距離は測ってないので何とも言えませんが、スイングスピードは確実に上がります。
ロングロッドでもキャストが鋭くなります。
ロッドをさらに振り抜けるようになります。
キャストしても疲れにくいので、沢山投げられます。
ついでに、狙った場所へのキャストもやりやすくなります。
メリットだらけだと感じました。
デメリットもあるので、使い比べてみて用途に合わせて選ぶのが大事
今まで堅牢なリールが好みだったけど、
軽量リールを実際に使ってみると、イメージしていた以上に軽さのメリットを感じました。
特に、スイングスピードっていうのは自分の中で盲点になっていた部分で、ちょっとした発見。
ただ、軽量リールもメリットばかりではなくて。
例えば
・(堅牢モデルに比べて)強度が犠牲になっている
・ロッドによっては、重量バランスが悪くなる
等々のデメリットもあったりはするんで、リール単体の軽さだけを求めるのは考えもの。
結局、狙う魚や合わせるロッド、釣り方によって使い分けるのが大事だよねってことでよろしく。
余談:ヴァンキッシュって隙が無いよね
リールの軽さとか強度とかいろいろ考えてると、
ヴァンキッシュって隙が無くてすげぇよな
ってつくづく思う。
超軽量&ハガネボディ(マグネシウム&CI4+製)
なんか、昨今のリールに求められるものをギュッとしたらこれに行き着くんだろうな。
別に買わないけど。
アディオス(`・ω・´)ゞ