「おもごふるさと市場」の田楽が食べたい。
という目的で出発したドライブ。
結果的に、面河渓~石鎚山まで走ってしまった。
おもごふるさと市場の、田楽いもが食べたい…
なんか昔、面河に行く途中で田楽いもを食べた気がする…
という淡い記憶があったが、どこで食べたのやら…
と思ってちょこちょこっと調べてみると、どうやら「おもごふるさと市場」の田楽らしい。
ネットって便利ね。
奥さんも久々に食べたいと言っているし、これは行くしかないでしょう。
はい、到着。
秋の行楽シーズンのためか、バイクが多いこと。
そして、見つけましたよ田楽。
「みそポテト」の名前でパック詰めされて売られているのが、お目当ての商品。
昔は串に刺されて炭火で焼かれながら売られていた気がするけど、
コロナ対策のパック詰めなのかね。
柔らかいジャガイモに、山椒の香りが効いた味噌がたまらんのですよ。
惜しむらくは、パック詰めゆえにちょっと冷めてたことかな。
ただ、十数年振りに食べた懐かしい味に涙が出ますよ。
せっかく面河まで来たのなら、行ってみようぜ面河渓
せっかくここまで来たのなら、面河渓まで行ってみたい
ということで、さらに15分ほど車を走らせて面河渓まで足を伸ばすことに。
はい、到着。
紅葉には早いけど、爽やかな渓流の景色が美しい。
流れる水の音にしばし身を預けると、日ごろの疲れも癒されるってもんよ。
(歩き回りたがる子どもから目を離せないけど。)
ちなみに、遊歩道から少し下りれば、写真のように川のすぐそばまで行けるので、
綺麗な景色に目を奪われ、
水の流れる音に癒され、
水の冷たさにビビる
といった感じで、五感をフル活用して渓流を楽しむことができるよ。
肝心の面河渓の紅葉はというと、
10月下旬ではまだ始まったばかりといったところ。
日当たりがいい所から順々に紅葉し始めているけど、見ごろには1週間ほど早かったかも。
あと、注意点としては
面河山岳博物館から約750mの間は、片側交互通行になっている点。
まあ、この区間はクッッッソ狭いトンネルがあったりするから、交通規制をすることはむしろ安全。
規制区間の起点と終点周辺には交通整理の人が立っているので、指示に従って走りましょう。
面河まで来たんなら、いっそのこと石鎚山にもいってやろうぜ
ここまで来たら、石鎚山にも行ってやれ。
ということで、面河渓から石鎚スカイラインへ進む。
石鎚山登山口にある「土小屋」までは30分ほど車を走らせることになるけど、
流石は元有料道路。
石鎚スカイラインは広くて走りやすい。
そして、スカイラインの紅葉もまた綺麗というオマケ付き。
そんなこんなで
土小屋に到着。
こちらの土小屋、数年前にリニューアルされているので、外観も中も非常に綺麗。
中にはモンベルのショップや飲食スペースがあったりするのがまた楽しい。
かく言う我々も、少し小腹が空いていたので、
ホットコーヒー・ホットココア&やきもちをいただくことに。
いやぁ、さすがに土小屋まで来ると寒かったから、この温かさが嬉しい。
やきもちもちゃんと温かく、焦げ目の部分はサクッとして美味い。
これには、下山してきた登山客ももニッコリだろうよ。
あとは、ツーリングでやって来たライダーにも、この暖かい食事はありがたいだろうな。
個人的に、リニューアルした土小屋で嬉しかった点を挙げると、
・暖かい食事(甘味)が美味い。
・キャッシュレス決済対応
・食事の値段が思ったより良心的
・ドリンクのJAF割引あり
・トイレがそこそこ綺麗
・大きな窓から見える景色が綺麗
といったところ。
登山をしない人も、ドライブの目的地として土小屋にやって来るのもアリだと思うぞ。
ちなみに、写真のトンガった山が石鎚山(たぶん)。
あんなところに登るなんて、登山をする人は凄いなぁ。
面河渓~石鎚山、日帰りドライブにいかがでしょう
愛媛という土地は、海も山もあって、日帰りドライブができるスポットがちらほらあるけど、
秋の紅葉シーズンに、面河渓~石鎚山のドライブなんてどうでしょうね。
まあ、ド定番のスポットではあるけど、ド定番になるだけの魅力があるな、というのは確認できたので、
「せっかくの休みなのに、行くところが思いつかない」
という人は、お出かけ候補地としてみてはいかが?
ちなみに、今回訪れた中でも、いい意味で裏切られたのがリニューアルした土小屋。
景色と軽食を楽しめたのはもちろん、
店舗の中で、登山客とドライブ客とライダーとが入り混じる雰囲気がなんか楽しかった(笑)
冬になったらいけなくなってしまう場所なんで、行けるうちに行っときましょう。
アディオス