黙れ!ナンシーおじさん。
と、今でこそ車にしか乗ってない私ですが、
学生の頃はバイクにも乗ってましたし、社会人になっても暫くはバイクを所有してました。
※ZRX-Ⅱ⇒CB1300SB⇒NC700Sに乗ってました。
さて、そんな私は、車もバイクも純正至上主義。
今回は、そんな私がお勧めする本のお話をば…。
「カスタム虎の穴」という本があってだな
バイク好きなウサギ、トマトと(プロレスマニアの)虎オヤジという、シュールな3人(?)が 、
あーだーこーだと言いながらバイクパーツの役割、カスタムの意義をマンガで解説してくれます。
「バイクは弄ってナンボだぜ!」なトマト
「よくわかんないっす~」なウサギ
に、解説&説教する虎オヤジ
の掛け合いと、絶妙なギャグに、思わず「フフッ…w」という笑いがこみ上げます。
しかし、ただ面白いだけじゃなくて、説明が非常に解かりやすくてかなり勉強になります。
この本を読むことで、
純正パーツの凄さや、
カスタム以前のメンテナンスの重要性が、
よーーーくわかりますよ。
各巻でテーマが分かれてるよ
カスタム虎の穴
・1巻:マフラー、ライポジ編
・2巻:タイヤ・チェーン編
・3巻:ブレーキ編
・4巻:サスペンション(構造編)
・5巻:サスペンション(調律編)
カスタム虎の穴Ⅱ
・ていねい整備編Vol.1、2
サスペンションの話だけで2巻も使っている衝撃(笑)
ちなみに、私は4巻までしか読んだことありません。
というのも、大学の部室に置いてあったのを読んでただけなんでね…。
卒業してからは自分で手にすることなかったんで(;´∀`)
あと、巻が進むにつれて、文章の説明の割合が高くなっていきますが、その辺はご愛嬌(笑)
カスタムについて考えるのもアリじゃないかと思う
この本は、「いかに純正が良くできているか」という話が多いんですが、
決してカスタムを否定する内容じゃないので、改造好きな方も一読の価値はあるかと思います。
車にしてもバイクにしても、なんなら釣り具にしても、改造って適材適所とバランスだと思うんですよね。
見た目重視の改造が好きって人もいるでしょうが、私はあんまり好みじゃないかな。
隼にギラギラのチタンマフラー付けて、アーシングケーブルぐるぐる巻きにして、
チタン製肩パット付きの革ジャケットでバイパスを爆走するナンシーおじさん※とか、すごい苦手(苦笑)
※他人のバイクを見つけては、「それ何cc?」と聞いてくるおじさん。
「ナナハンか?」と聞いてくる「ナナハンおじさん」もいるよ。
どちらかというと、私は純正に近い改造の方が渋くて好きです。
まあ、好き好きあるとは思いますが、
バイクについてもっと知りたいって人は、読んでみてはいかがでしょう。
…最後に余計な悪口を飛ばしてしまった。
アディオス(`・ω・´)ゞ