釣りをすると出るゴミ。
そして、処分に困るゴミ。
それが釣り針(フック)
今回は、そんな釣り針の捨て方の話。
釣り針はどう捨てるべきか
どう捨てようか…と悩んだまま、捨てずじまいになっている釣り針が増えてきたため、重い腰を上げて処分に乗り出そうと思いました。
で、問題になるのが、釣り針をどうやって捨てるのか問題。
最初は、空き缶にでも入れて捨てたらいいかなーなんて思ってましたが、
やっぱりデンジャラスすぎるだろ(;´Д`)
と思ったので、捨て方を考えます。
基本は、各自治体の捨て方に沿った処分を
するわけですが、私の地元のゴミ分別表を見てみると…
金属ゴミ。
ただし、危なくないようにヨロシク。
ということでした。
…肝心なところは自分で考えろってことですか。
ということで、釣り針処分で注意すべきことは
・捨て方は金属ゴミ
・ゴミ回収の人がケガをしないようにする。
・分別工場でも手作業が入る可能性があるので、刺さるリスクを減らす。
ということでしょうか。
ここに留意しながら、処分方法を考えます。
とにかく、手に刺さるリスクを減らして捨てる
まずは、釣り針のカエシ(バーブ)は、全て潰します。
万が一にも手に刺さった時に、すぐ抜けるようにするためにね。
※写真のフックは、元々バーブレス加工してます。
続いて…
針先が出ないように、フックを曲げます。
実際に触った感じでも、こう曲げるだけで、元の状態に比べて手に刺さるリスクはかなり下げられるように感じました。
シーバス用のジグヘッドも、力いっぱい曲げますし、
トレブルフックも、3本とも曲げます。
※右は曲げる前のやつ。
そして、フックを曲げましたら、
適当なケースにまとめます。
※フックをバラバラで入れたら、ゴミ袋を傷める可能性があるので、硬い容器(フックの容器)に入れました。
※フックを新聞などで包むことも考えましたが、中に入っている物が見えたほうが、回収の時に安全かなーと思ったので、透明のケースをチョイス。
あとは、容器に「釣り針注意」と一言書いたら、金属ゴミのゴミ袋に入れて、決められた日に出します。
作業する時に注意すべきことは
フックを曲げる時にケガをしないようにね
釣り針(ルアーフック、ジグヘッド)は、思ったよりも硬かった。
釣り用のプライヤーで曲げてたんですが、たまにプライヤーが歪むんじゃないかと心配になりながら作業しましたんで(;´∀`)
なので、曲げる時に
勢い余ってフックが手に刺さった!
とかならないよう、十分注意してください。
作業の時は、掌がゴムでできた手袋の着用を推奨しますし、
フックを曲げるのも、ハンマーで叩いて曲げたほうが楽かも、と思ったりしたので、試してみてもいいかもしれません。
フックが折れることもあるから要注意
あと、フックによっては曲がらずに折れることもあります。
折れたフックの先は結構な勢いで飛んでいくので、屋内で作業する際は、折れたフックの先を無くさないように注意してください。
床に落ちたフックの先を踏んだりしたら…
想像もしたくないね(;´Д`)
ということで、ルアーのフックの捨て方について考えてみました。
ただ、これはまだ完全に正解じゃないかも。
徹底的に錆させたり、加熱して更に変形させたり…
他にも手段はあるんでしょうが、
・ゴミ回収する人がケガをするリスクを減らせて
・手軽にできる
ということで、今回の手段を考えました。
ちなみに、鉛を加熱するのはよろしくないと思うから、安易にジグヘッドを溶かそうとか考えない方がいいと思うよ。
あと、金属を含んだ廃液ができるから、酸(酸性洗剤)などに溶かすのも今回は却下しました。
アディオス(`・ω・´)ゞ