フィットに乗っていた時も、デミオに乗っていた時もそうなんですけど、
サイドブレーキ全然効かんやん!!!てなったことがあります。
サイドターンでリアロックしないとかいうレベルじゃなくて、サイドを引いた状態で車が転がるレベル。
競技関係なしに単純に危険な状態だったんで、自分で調整してみました。
なんでこんな事に…
頭の中で綺麗に整理できていないんですが…
調べたところ、ブレーキのピストンが適切な位置になってなくて、サイドブレーキを引いてもピストンが出きっていなかった様子。
なので、その治療方法を超簡単に書きます。
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サイドブレーキワイヤーを緩める
サイドブレーキワイヤーの調整ネジを探し、サイドブレーキレバーが信じられない角度に持ち上がるまで緩めます。
※サイドブレーキレバーを引いても、ワイヤーのテンションがなくなるまで緩めます。
こうすることで、ブレーキのピストンが完全にフリーになります。
ちなみにデミオの場合…
デミオの場合、ワイヤー調整のナットはここにあります。

…ダメだ、写真に写ってねぇ!
えー、サイドブレーキの後ろにある小物入れを、内装剥がしで外します。
すると、サイドブレーキの後ろ(裏?)にアプローチできるため、小物入れが入っていた穴に手を突っ込んで、調整ナットを回します。
※工具が無くても手で回ります。
※10mmくらいのナットです。
エンジンをかけて、ブレーキを10回ほど踏む
こうしてやることで、ピストンが適切な位置に戻ります。
ブレーキは10回も踏めば十分かと。
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サイドブレーキワイヤーを締め直す
ブレーキを踏み終わったら、サイドブレーキワイヤーの調整ボルトを締めて、再度ワイヤーを引っ張ります。
あとは、サイドブレーキの引きしろを調整したらOK。
以上!
恐らく、これでサイドブレーキが効くようになってるんじゃないかな。
もし改善が見られなかったら、同じ作業を繰り返してみてください。
私の車の場合、それで大体直りました。
というわけで、簡単な整備についてでした。
ちなみに、ジムカーナをする前にも、この作業をしておくことをお勧めしますよ。
サイドターンの精度が上がります。
ご参考までに。
アディオス(`・ω・´)ゞ