100均は釣り具メーカーを潰しにかかってるのか?
というくらい、最近の100均には釣り具が充実している。
今回は、そんな中でもダイソーのルアーケースのお話。
ダイソーのルアーケース(浅型)を購入したので、まずは中身の確認
今回購入したのは、ダイソーのルアーケース(浅型)
ケースの内容物は、
・ケース本体
・仕切り板×6
というもの。
黒い本体に赤い仕切り板という、なかなか派手な色味だけど、まあいいか。
この仕切り板を使って、ケースの中を複数に分割できるという代物なわけだけど、
果たして、その使い勝手やいかに。
ダイソールアーケースを分割して使ってみた時のサイズ感
では、早速仕切り板を使ってルアーを収納してみようかと。
ちなみに、今回はシーバス用のプラグを実験的に放り込んでみます。
まずは、20cmの仕切り板を使った横2分割から
最初にやってみるのは、長い仕切り板を使っての横2分割。
入れてみたのは、サイレントアサシン120Fと、サイレントアサシン99SPの2本。
この2本を入れた段階で、幅が結構パッツンパッツンになってしまって、同じサイズのルアーがあと1本入るかどうか…って感じ。
シーバス用プラグを入れるんだったら、この分割方法は正直微妙かも。
長い仕切り板(20cm)と小さい仕切り板(3cm)を使った3分割
続いて、横2分割+小さい仕切り板での収納。
納めているルアーは、
・上段左:ジャークソニック65×3本
・上段右:カウントダウンエリート75×2本
・下段:サイレントアサシン(120、99、80)、ジャークソニック110、アンダートゥイッチャー120
といったラインナップ。
小さい仕切り板は3枚入っているけど、シーバス用プラグを入れるんだったら、小さい板は3枚使わないかな。
※細かく分割し過ぎると、スペースが狭くてルアーが入らないから。
写真の状態だと、下段の広いスペースに大き目のルアーを放り込んで、上段の小さいスペースに小さいルアー(70mmクラス)を収納可能。
ただし、狭いスペースはカウントダウンエリート(75mm)を2本入れるとパッツンパッツンになってしまったため、収納力はあまり期待できないかも。
10cmと15cmの仕切り板を使った3分割はどうだ
続いては、ケース内を3分割する方法。
この分割には、10cmと15cmの仕切り板を使います。
この方法だと、中央で横2分割する方法の他に、
横を1:2で分割する方法とを選ぶことが可能。
この分け方だと、
写真のように、120cmクラスのルアーを分割して収納することも可能。
ただ、写真右側の小型ルアースペースがやや小さいのが難点か。
70mmクラスのミノーが5本入れば御の字といった感じ。
最後に、10cmの仕切り板で縦に2分割してみる
最後は、10cmの仕切り板を使って、ケースを2分割してみる方法。
個人的には、これが一番使いやすかった。
写真左側は、サイレントアサシン120Fがギリギリ入る幅にセット。
すると、右側にもそこそこのスペースが生まれるから、
・左側:サイレントアサシン120F・99F、ジャークソニック110、アンダートゥイッチャー
・右側:ジャークソニック65×3本、カウントダウンエリート75×2本、サイレントアサシン80
といった収納が可能。
右側はややカツカツだけど、左側は、まだミノーが1,2本入りそうなくらいの余裕はあるので、
この使い方が一番余裕をもって使えるかな、という結論に達した。
ダイソールアーケース、200円でこの使い勝手ならアリじゃないか?
とまあ、いろんな分割方法を試したところ、個人的には縦2分割が一番使いやすいという結論に。
というか、この分割以外は、各スペースのサイズがちょっとギリギリかな。
さらに、ケース自体の深さが浅いから、分割の方法によっては豊富な収納力は期待できないこともあった。
ただ、200円という価格を考えれば、十分に使えるルアーケースなんじゃないかい?
分割の方法は複数選べるし、何よりケースや仕切り板がしっかりとした作りなので、使っていて強度面の不安は無い。
個人的には、
ルアーケースは、リングスターのDM-1520Dが最強だと思っているけど、
※ケースのサイズ、仕切りの自由度、深さの点から。
ダイソーケースも、十分メインケースとして使えるだけのクオリティは備えてると思うので、
収納するルアーに合わせて、浅型・深型などをチョイスすれば、上手いこと収納できるかもね。
200円なら、とりあえずお試しで1個買うのもアリだと思うぞ。
アディオス