フックがサビるのが嫌だ
という一心から、ルアーを洗った後に換装させるケースを作ってみた話。
海釣り用のルアーを洗った後に換装させるケースがほしい
海釣りのルアーって、水洗いすると思うんだけど、
乾燥途中に、フックにサビが出ることがチラホラ。
その原因としては、洗った水の拭き取りが甘くて、

微妙に残った水分が、フック(やルアー)にまとわり付いてしまうこと。
このせいで、ケースに面しているに錆が出てしまって、フックの寿命を縮めてしまっていた。
これは勿体ない。
ということで、乾燥用のケースを用意することを決心した次第。
ダイソーの珪藻土コースターで、ルアー乾燥用のケースを作る
ということで、今回は珪藻土を使って乾燥用ケースを作ろうとしたけど、
どうやら、ダイソーに珪藻土コースターが売ってるらしいので、これを活用することに。
ケースの自作に用意したものはこちら。

ダイソー・珪藻土コースター

メイホウ・マルチケース(L)

適当なノコギリ(今回は、細かい作業用ノコギリ)
これくらいかな。
では、簡単に作り方をご紹介。
ルアー乾燥用ケースの作り方:珪藻土コースターをケースに合わせてカットする

残念ながら、今回用意したメイホウのケースに、ダイソーの珪藻土コースターがピッタリとハマらなかった。
ということで、まずは珪藻土コースターをカット。

蓋のロック部分は、L字にカットする必要があるので、事前に簡単にケガキをしてからね。
珪藻土コースターはノコギリで切ることができるけど、
これが思ったよりも硬い。
思ったよりもノコギリが進まないし、白い粉が出るわ出るわ。
しかも、ガリガリとした感触(振動?)は、苦手な人は苦手かも。
そんなこんなで、思ったよりも苦戦しつつ、何とかカットして、

とりあえず完成。
少々形がいびつだし、隙間があるけどまあいいか。
家でルアーの乾燥用に使うだけだし。
乾燥ケースの効果のほどと、
メイホウ・マルチケース(L)を使った乾燥ケースの収納力は
いびつとはいえ、とりあえず形になった乾燥用ケース。
使ってみた感想はというと、
フックのサビが、かなり抑えられるようになった。
100%防げるとは言えないけど、
やはり、ケースの底に水滴が溜まらないため、フックやスプリットリングが水分に晒される時間が短くなり、サビを抑えられている様子。
これはいいものが出来た。
また、今回はメイホウのマルチケース(L)を使ったけど、
このケースの収納力が中々高くて、

70~90mmクラスはもちろん、130mmクラスのミノーでも余裕で収まる。
※一番上のルアーは、タイドミノーサーフ135
また、

ルアーのサイズによっては、10本程度をいっぺんに入れることができるので、洗ったルアーを一気に乾かすことも可能。
一点気になることがあるとすれば、
ケースの底に珪藻土を引いたことで、ケースの厚みが犠牲になってしまったことだけど、
そもそも乾燥用ケースだし、蓋を閉めることが無いため問題なし。
結構快適に使えてます。
乾燥用ケースは、500円くらいでできるから結構おススメかも

思い付きで作ってみたけど、コレ結構便利かもしれない。
材料費だけで言えば500円もあればできるし、海釣りをする人にはちょっとおススメかも。
なお、いくら珪藻土を引いているとはいえ、ルアーがビッショビショの状態だと錆が出やすいと思うので、
洗った後のルアーは、必ず水分を拭き取ってからこのケースに入れるようにしてます。
あと一点。
私はメイホウのルアーケースを使ったけど、

ダイソーのルアーケースを使ったら、切削加工無しでケースができるかもしれない(隙間は大きいかもしれないけど)
ケースの値段もこちらの方が安いし、今から作ってみようという人はダイソーのケースを試した方がいいかもね。
切削加工無しで良いんだったら、一瞬でできるから、
興味ある方はお試しあれ。
アディオス