いい竿。
ということで、(ほぼ)メインで使っているライトゲームロッドの簡単なインプレでも。
そもそも、シマノ・ボーダレスとは…?
![](https://zenriki.com/wp-content/uploads/2019/03/IMG_4154-1008x756.jpg)
お高いけど、いいロッド。
ボーダレスは、磯竿をベースとした汎用ロッドといったところかな。
フカセ釣りや軽い投げ釣り、はたまたルアーを使ったシーバスゲームまで、これ1本で何でもやっちゃえよっていうロッド。
といっても、オリジナルモデルから始まり、ガイドレス仕様にキャスティング仕様等々、いろんな仕様が出てきていて、ボーダレスの中にボーダーができてね?と思ったり思わなかったり。
ボーダレスショートスペックのディティールなど
今回は、そんなボーダレスシリーズの中でも「ショートスペック」に分類される、180L-Tのお話。
特徴を順番にご説明。
グリップはブリッジライクシート
![](https://zenriki.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_4510-756x1008-e1554898655838.jpg)
まず、グリップはソアレシリーズで使われている、ブリッジライクシートが採用されてます。
滑りにくいようにコーティングされているし、リールを固定するネジ部分が露出していないのがGood。
バット〜グリップエンド周り
![](https://zenriki.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_4511-756x1008-e1554899016392.jpg)
バット部分の太さは、手持ちロッドのソアレBBアジングとほぼ同じ。
![](https://zenriki.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_4508-756x1008-e1554899089632.jpg)
ただし、グリップエンドまでの長さが結構違っていて、ソアレBBアジングに比べてリアグリップが長い。
ソアレの上位グレード(ソアレCI4+とか)もグリップエンドが長めだったんで、シマノのライトゲームロッドはこういう設計なのかね。
個人的には、取り回しの良い短めのグリップエンドが好みではあるんだけども。
まあ、取り回しが悪いわけでもないので、特に問題はないかと。
ティップ部分の太さは
![](https://zenriki.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_4509-756x1008-e1554899316558.jpg)
ティップ部分の細さは、ソアレBBアジングより少しばかり太い。
ガイドセッティングなどは違いますが、なんにせよ結構繊細なロッドです。
ガイドセッティングは?
![](https://zenriki.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_4504-756x1008-e1554899727759.jpg)
根元側2つは移動式のチタン製KLガイド、それより上はチタン製IMガイドが採用されてます。
磯竿使ったことないんで、IMガイドについてはよく知らないけど、
Kガイド同様に糸がらみし辛いガイド…らしい。
![](https://zenriki.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_4513-756x1008-e1554899434839.jpg)
ちなみに、ガイドライン(白い線)が引かれているから、手元を見ながらガイドを真っ直ぐセットすることができる。
振出しロッドって、ガイドが真っすぐならなくてストレスになることがあるけど、
ボーダレスシリーズはガイドラインのおかげでそのストレスが少ないのがGood。
ロッドケースなどの付属品は…
![](https://zenriki.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_4524-756x1008-e1554899554995.jpg)
まずはロッドケース。
かなり固くて頑丈なケースが付属します。
全体の長さは、写真に写っているカタログ(A4サイズ)を参考にしてもらえれば…。
![](https://zenriki.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_4515-756x1008-e1554899644721.jpg)
あとはトップカバー。
こちらも、フジ製のものが最初から付属します。
硬めの素材でできていて、ティップ部分をがっつり覆ってくれるんで、安心感は高い。
ボーダレスショートスペックのベントカーブは…
![](https://zenriki.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_4495-1008x756.jpg)
約200gの負荷(マヨネーズ)をかけた場合、写真のようなベントカーブを描きます。
結構、胴の方から曲がってますな。
![](https://zenriki.com/wp-content/uploads/2019/04/IMG_4500-1008x756.jpg)
参考までに、アジングロッド(ソアレBBアジング)に同じ負荷をかけた際のベントカーブはこんな感じ。
ボーダレスも結構張りのあるロッドですが、テーパーの違いがわかるかと。
ということで、今回は全体のディティールとかを写真を交えて書いてみました。
使った感じとかは、また別に書こうと思います。
⇨書きました インプレ ボーダレスショートスペック180L-T その2
アディオス(`・ω・´)ゞ