最近釣りにも行けてないんで、小話的な更新。
ロッド選びの際に確認するのが、番手の表記ではないかと。
しかし、釣りを始めた頃にはこの番手の読み方が全く分からず、なんなら適当にロッドを買ったこともりました(苦笑)
そこで、今回は初めてロッドを買う方に向けて、番手の読み方を書こうかと。
ちなみに、今回書くのは私が使ったことのあるシマノ・ダイワ・メジャークラフトに絞って書きます。
まあ、その他のメーカーも似たような読み方なんで、参考になればと。
シマノの番手
シマノのロッドの場合、スピニング/ベイトの区別・長さ・硬さ・(機種によっては)チューブラー/ソリッドの区別順番で表記されてます。
例えば、

上のロッド(ソアレBBアジング)の場合、
S704LS
と書かれていますが、
S(スピニング)704(7.4フィート)L(ライト)S(ソリッド)
という意味になるわけで。
他に、ショアジギングロッドだと
S906MH
= S(スピニング)906(9.6フィート)MH(ミディアムヘビー)
が、あったりしますね。
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ダイワの番手
続いてダイワ。
まあ、シマノとほぼ一緒なんですけどね。
基本的に、長さ・硬さ・(機種によって)チューブラー/ソリッドの区別の順に記載されてます。

写真のロッド(月下美人MX)の場合、74UL−Sは
74(7.4フィート)UL(ウルトラライト)-S(ソリッド)
となるわけで。
※すいません、最後の「K」はよくわかりません。
Kガイド搭載の意味かなーとは思いますが、確証がないので…(-_-;)
また、ライトショアジギングロッドの場合

93(9.3フィート)ML(ミディアムライト)
という、非常にシンプルな表記になります。
※このロッドの場合、全てチューブラーモデルのため、最後に-T/Sの表記はありません。
メジャークラフトの場合
最後はメジャークラフト。
私が最初に買ったルアーロッドだったんですが、ホントに英数字の意味がわからなかった…。
メジャークラフトの場合、若干独特な表記が交じるんでちょっと小分けに書きます。
基本的には
モデル名・(機種によっては)チューブラー/ソリッドの区別・長さ・継ぎ数・硬さの順で記載されてます。
例えば、

上のファーストキャスト(メバリングモデル)FCS-T732Lの場合
FCS(ファーストキャスト)−T(チューブラー)73(7.3フィート)2(2本継ぎ)L(ライト)
という意味に。
また、

N-ONEのスーパーライトショアジギングロッドの場合
NSS(エヌワン)−90(9.0フィート)2(2本継ぎ)SSJ(スーパーライトショアジギング)
という意味になります。
メモ:メジャークラフト・各モデル名の表記
先に書いたとおり、メジャークラフトのロッドの番手表記にはモデル名が入ります。
ということで、モデル名の一覧を書いておこうかと。
現行モデル
・N−ONE(現行) ⇨ NSS−
・トリプルクロス(現行) ⇨ TCX−
・クロステージ(現行) ⇨ CRX− ※クロスフォースのX?
・ソルパラ(現行) ⇨ SPX−
・ファーストキャスト ⇨ FCS−
・X−RIDE ⇨ XRS
旧モデル(廃盤モデル)
・クロステージ(初代) ⇨ CRS−
・クロステージ(二代目) ⇨ CRK− ※KガイドのK?
・ソルパラ(旧型) ⇨ SPS−
・スカイロード(廃盤) ⇨ SKR−
ざっっっとこんなもんでしょうか。
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番外編:メジャークラフトのエギングロッドの番手
メジャクラの番外編。
メジャークラフトロッドのうち、エギングロッドは硬さがEL・E・EHの表記になってます。
最初はなんじゃこれ…って思ったんですけど、これは単純にEをMに読み替えたので大丈夫です。
E=ミディアム
EL=ML(ミディアムライト)
EH=MH(ミディアムヘビー)
な感じで。
※多分、EはエギのEじゃないかと。
ロッド選びの参考になれば…
ということで、ロッドの番手についてざっと書いてみました。
ごくごく簡単にまとめると、数字が長さ、アルファベットが硬さと覚えておけば大丈夫です。
簡単にでも理解しておけば、自分に適したロッドを選ぶことができるかと思いますので、ロッド選びの参考になれば幸いです。
アディオス(`・ω・´)ゞ